ブログで読者を増やすためには、SEOキーワードの決め方が大切です。話にはよく聞くけれど、何をどうしたらいいのか分からない。
そんな方のために今回の記事は、ブログ運営に役立つSEOキーワードの選び方を分かりやすく解説します。
目次
SEOとは
SEOとは、「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の頭文字を取った略語です。
最適化(Optimization)とは、検索エンジンでキーワードで検索された時に、自分たちのサイトを上位に表示させるための施策を言います。
インターネットで検索をしたとき、まず最初に上の方の記事から見ますよね。つまり誰かにブログを見てもらうためには上の方に表示されることが必要になります。
そのための対策がSEOというワケです。
SEOキーワードの選び方
ネット検索をするときに最初に打ち込むのがキーワードです。
SEOにおけるキーワードの選び方とは、自分のブログに来て欲しい人がどんな情報を求めているのか?
そこを考えてブログ全体に設定すること。
まずはブログに来て欲しいユーザーがどんな情報を集めるのか、どんな悩みを抱えて、どんなキーワードで検索するのか知る必要があります。
どのキーワードで狙うかが重要!
どのキーワードを狙って記事を書くか?そこを決めます。キーワードを検索して、記事を読んでくれる人が何人いるか調査をします。
なぜなら、あるキーワードで記事を書いて検索で1位になったとしても、調べる人がいなければPV数は増えないからです。
次に調べるのは、「キーワードの検索ボリューム」です。
キーワードの検索ボリュームとは
キーワードの検索ボリュームとは、1ヵ月で何人の人が検索しているのか?それを調べる指標のことです。
①キーワードを洗い出す
②複合キーワードを洗い出す
③キーワードの検索ボリュームを調べる
メインのキーワードを決めたら、複合キーワードを洗い出します。
②複合キーワードを洗い出す
メインキーワードと組み合わせた複合キーワード、2語・3語を洗い出します。ユーザーは検索をするとき、2語や3語などの複合キーワードを使います。
たとえば、「ブログ 始め方」や「ワードプレス 使い方」などがあります。
複合キーワードを調べるときは、ラッコキーワールドが便利です。
③キーワードの検索ボリュームを調べる
複合キーワードを調べたら、「キーワードプランナー」で検索ボリュームを調べます。
キーワードの選び方のコツ
キーワードを洗い出すときには、「サジェストワード」や「他のキーワード」も参考になります。競合サイトの確認もできます。
サジェストワードと他のキーワード
サジェストワードとは、検索欄にキーワードを入れたときに表示される関連ワードです。検索数の多いキーワードの他に過去の検索履歴も反映されます。
他のキーワードとは、検索結果画面の下に表示されるキーワードです。キーワードを選ぶときのヒントになります。
キーワールドの分類
検索ボリュームによる分類とは、ビックキーワード・ミドルキーワード・スモールキーワードの3つに分かれます。
ビックキーワード:月間検索数が1万以上で1~2ワードで構成される。
ミドルキーワード:月間検索数が1000~1万、2~3ワードで構成される。
スモールキーワード:月間検索数が1000以下、3ワード以上で構成される。
スモールキーワードは、ロングテールキーワードとも呼ばれています。初心者でも取り組みやすいキーワードです。
キーワードを選定したら記事を書く
キーワードを選定したら、新しい記事の中に入れて書きます。キーワードは自然な形で入れることがポイントになります。
検索ボリュームを意識しながらキーワードを選び、良質な記事を書いて行きます。まずは、ロングテールキーワードで50記事を目指すブログを作りましょう。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。